2026/02/22 10:47

自然が育んだ、はちみつの原点

日本で本格的な「近代養蜂」が始まった場所をご存じでしょうか。

それは、「岐阜県」と言われています。

日本の養蜂を変えた岐阜の挑戦

明治時代、従来の巣を壊して蜜を採る方法ではなく、
巣を守りながら繰り返し採蜜できる「近代的な養蜂技術」が広まりました。

西洋ミツバチの導入や可動式巣箱の普及。
これらの技術革新によって、日本のはちみつ生産は大きく発展しました。

また、移動養蜂が主流だった時代、日本のほぼ中央に位置する岐阜県は、多くの養蜂家が立ち寄る拠点となっていました。

岐阜は、日本のはちみつ文化を“量”だけでなく“質”の面でも押し上げてきた、まさに原点ともいえる場所なのです。


山・川・里山。蜂が喜ぶ豊かな自然

岐阜県の魅力は、歴史だけではありません。
北アルプスの山々
清流・長良川
れんげや桜が咲く里山
標高差による多様な植生

山間部から平野部まで広がる変化に富んだ自然環境は、蜜源植物の宝庫です。

春のれんげ、初夏のアカシア、百花蜜、山の花々。

四季の移ろいとともに、味わいの違うはちみつが生まれます。

自然が豊かだからこそ、
蜂も元気に飛び、花も力強く咲く。

岐阜のはちみつは、「土地の力」そのものなのです。

受け継がれる「まじめなものづくり」

近代養蜂の発祥地としての誇り。
そして自然とともに歩んできた歴史。

岐阜の養蜂家たちは、派手さよりも実直さを大切にしてきました。

丁寧に巣箱を管理し、
花の開花を読み、
蜂の健康を第一に考える。

この積み重ねが、
雑味のない、澄んだ味わいのはちみつを生み出します。


はちみつの背景にある物語

はちみつは、ただの甘味料ではありません。

その一滴の中には、
明治から続く養蜂の歴史
山と川に囲まれた自然環境
養蜂家の誠実な手仕事

が詰まっています。

岐阜県が近代養蜂発祥の地であること。
それは、単なる“豆知識”ではなく、
日本のはちみつ文化の物語なのです。

自然豊かな岐阜で生まれるはちみつ。
その背景を知ると、味わいはきっと、少しだけ深く感じられるはずです。

「はちみつ王国」では、岐阜県産の天然はちみつのみを販売しています。